デモ行進に「でも」って思う。
沖縄県でオスプレイの撤去を主として訴えるデモが行われたらしい。
こういうデモを見ると「でも!」って思う(我ながら寒いダジャレだ…)
(見ればわかるけど)上に2枚写真がある。
上がオスプレイが使われない場合使うヘリ、下は件のオスプレイの写真だ。
2機とも似たよーな感じだが性能は全然違うのだ。
時速、輸送人数、高度のポテンシャルは約2倍オスプレイの方が上で
航続距離、行動半径、貨物積載量のポテンシャルに至っては
なんと約5倍オスプレイの方が優秀なのだ。
もちろん、沖縄県民の感情の問題もある。それも重要。
でも沖縄が「日本」という国家の一部である以上、沖縄県の事情だけを
考慮するわけにもいかない。中国が軍事力を伸ばしてきた今、日本は安全保障の
見地から軍事力を強化せざるを得ないのだ。
オスプレイを配備しなくても十分に日本の安全保障は確保しえるのか?
そうでないなら、何をすべきか?ここにデモ行進の無意味さがある。
そう、いつもデモ行進というのは文句を言うだけで「では具体的にどうすべきか?」という政府に対する代替案を提出していないのだ。
代替案がないのなら文句を言うべきではないだろう。